読書を習慣づける画期的なアイデア

健康

さて、今年も8月も終盤にさしかかりましたね。ついに。

夏の終わりは無条件に心が和みます。

(私だけでしょうか?)

だんだんと過ごしやすくなる季節、何かを始めたいなと思う方が多い印象です。

あなたはどうでしょう?

うずうずしてませんか?

何か始めたいな~って・・・

うん、うん、そうですよね。

でははじめましょう!

今日から!

読書で新たな学びを見つけるもよし、散歩に出かけて木々や花々、虫々を愛でるもよし、運動やヨガ、瞑想を始めるのもよしです。(虫々という言葉があるかは定かではありません。)

 

読書や運動などの習慣は、長く続かないで有名です。

逆に長く続けることができれば、それはそれは大きなインパクトを人生に残すことができます。

 

かくいう私も、習慣を取り入れては長続きせずを繰り返していました。

 

が、しかしですね。最近見つけてしまいました。私。

何をって?

習慣を長続きさせる方法です。

その方法とは、ズバリ

「惰習慣をやめる」ことです。

「だしゅうかん」と読みます。

これは私の造語です。

 

どういうことなのか、

具体的に、最近私が「読書」の習慣化に成功した例をご紹介します。

私はいつも、二十一時頃にお風呂に入ります。お風呂から出た後は、布団を敷いて、スマホでユーチューブを見たり、映画を観たり、アニメを観たりしていました。

二十三時頃になったら、部屋の電気を消して、眠りにつく。という生活をしていました。

ここで言う私の「惰習慣」は、「お風呂から出た後のスマホの操作」です。

 

これを「完全に」やめました。

お風呂に入る前に、スマホを寝室ではないところに置き、お風呂から上がった後も、明日の朝まで一切触れないようにしたのです。

・・・効果てきめんでした!

お風呂から出た後、スマホが無いので、やることがありません。

布団を敷いても、まだ眠くない。けどやることがない。

 

だから、読書をするしかなくなったんです。

 

今となってはお風呂から出た後、眠るまでは読書するという流れが完全に出来上がりました。

つまり「習慣化の成功」です。

実はこれには嬉しい副産物もあります。

「睡眠の質の向上」です。

 

テレビやパソコン、スマホなどから発せられるブルーライトは、睡眠の質に大きく影響します。

 

ブルーライトが目に入ると、脳が「まだ日中だ」と錯覚を起こして、睡眠ホルモンである「メラトニン」の分泌を始めません。

メラトニンの分泌が少ないと、なかなか寝付けなかったり、睡眠の質が低下することが多くの研究でわかっています。

 

みなさんは、寝る前、ブルーライト浴びてませんか?

 

わたしも読書習慣が身についてからは、睡眠の質が上がったのをかなり実感しています。

睡眠の質は、人生の質と言えます。

(長い人生の三分の一は睡眠であることを忘れてはいけません!)

 

習慣を取り入れようとして失敗するケースは、新たな習慣を今のライフスタイルに無理やりねじ込もうとするパターンが多いと思います。私もそうでした。

しかしそうではなく、現在の自分の生活に隠れている「惰習慣」を見極めて「仕組みでやめる」ことができれば、自然と取り入れたい習慣がそこに入ってきます。

 

この四月、新しいことを始めたいと思う季節ですが、まずは、不要な習慣を断捨離することから始めてみてはいかがでしょうか?

 

きっと人生もっと楽しくなるはずです!

 

ぜひ試してみてください。

そして、人生を一緒により良くしていきましょう!