あなたの免疫力が下がっている4つの原因と対策

健康

はいはい、皆さん!最近どうですか?お元気ですか?

私はすこぶる元気にやらせてもらってます。元気だけがとりえ。

元気だからこそこうやってブログを書くことができるわけですね。

これを読んでいるとんでもなく健康感度の高い紳士淑女には元気であってほしい。

元気ですよね?

えっ?元気じゃない?

仮にもし、元気じゃないという方がいるのだとしたら、このブログを読んだら元気になります!

絶対に今よりも少し元気になります!!!!

たぶん!!!!!

免疫力が低下する理由

そもそも何が原因で免疫力は下がってしまうのでしょうか?

興味深いですよねぇ。

まあまあ、あんまり興味なくてもね、、

原因を知ることで対策を打つことができるわけです。

 

【原因その1】加齢

生物である以上抗うことのできない自然の法則、加齢。

人間は必ず歳を取ります。

免疫力は20代・30代をピークに下降の一途をたどります。

「そんなのどうしようもないじゃないか!」と言われそうですが、そんなことはありません。

老いは止めることができませんが、老いの進行を遅らせることは努力次第で可能です。

今回は免疫力低下の原因だけをさらっとお伝えしたいので、詳しくはここでは述べませんが、基本的には規則正しい生活と食事・適度な運動を心がけていれば若くいられます。(雑!でも一番重要です。)

別の機会に詳しく解説します!!お楽しみに!!

加齢パンマン

 

【原因その2】睡眠不足

睡眠不足も免疫力を低下させます。

最近ちゃんと寝てますか??

残業や飲み会、家事や育児、ゲームへの没頭などで睡眠時間が少ない人が多いです!

睡眠時間が減っていいことは何一つありません。

百害あって一利なしというのはまさにこのことです。

一利あるとすれば、頑張ってるアピールを周りにできるくらいでしょうか。

いや、もはや「寝ずに頑張る」ことが称賛される時代は終わりました。

むしろ「睡眠時間を削るやつ」=「仕事ができないやつ」という烙印を押される時代と言ってもいいでしょう。(冗談ではありません)

人によってまちまちですが、最低7時間は寝たいですね。

なぜ睡眠不足が免疫力低下に繋がるのでしょうか?

syokupan
ねっむいぜ。

睡眠不足が免疫を下げる理由

睡眠不足→ストレスで自律神経が乱れる→交感神経優位になる(副腎皮質ホルモンが分泌)→免疫細胞の「T細胞」の働きが抑制される

簡単に言うと上記の流れで免疫が下がってしまうわけです。

ちなみに免疫抑制剤で知られる「ステロイド剤」はストレスがかかった時に分泌される副腎皮質ホルモンを治療薬に利用したものです。

自律神経は私たちの全身に張り巡らされている末梢神経の一つで、内臓の働きや、血管の収縮・拡張、温度調節、呼吸等のヒトが生きる上で必要不可欠なあらゆる身体の働きをコントロールしています。 自律神経は交感神経(緊張・活動)と副交感神経(緩和・休み)がバランスをとって働いており、1対1の割合が最高の状態です。

睡眠不足もダメですが、逆に寝過ぎも自律神経を乱します。人によって体質が異なるので断言はできませんが、睡眠時間は7~9時間までとした方が良いでしょう。

睡眠不足の対策

これはもうね、規則正しい生活をして頂くしかないですね。

どうしても寝られないんです!とのことでしたら、以下を実践してみてください。

・朝に15分ほど日光を浴びる(朝に散歩するといいです!) →体内時計をリセットできます。

・寝る3時間前に夕飯を済ませる(23時に寝たい場合は20時以降は何も食べない) →寝る直前にモノを食べると、消化に力を取られてしまい睡眠の質が落ちます。

・寝る2時間前に40℃くらいのお風呂に10分程度浸かる(熱すぎるお風呂はNG) →深部体温が下がると人は眠くなります。入浴をした後は深部体温が上がりますが、就寝時には上がった体温が徐々に下がっていくため眠くなり、スムーズな入眠ができます。

・寝る1時間前からはスマホやテレビなどは見ない(ブルーライトを避ける) →ブルーライトは交感神経を優位にさせてしまいます。寝る時は副交感神経を優位にさせてなんぼの世界なので、スマホやテレビからは離れましょう。寝る前は読書がおススメです。

睡眠もかなり奥深い分野なので、今度詳しく取り上げます。(今度っていつ?)

【原因その3】栄養の偏り・暴飲暴食

栄養の偏りは言うまでもありませんが、飲酒、食べ過ぎなども免疫力を下げる要因となります。

なぜ食べ過ぎは免疫力を下げてしまうのでしょうか?

暴飲暴食が免疫を下げる理由

実は満腹で血糖値が上がってる状態だと白血球は本来の力を出し切れないんです。

言うなれば顔の濡れたアンパンマン状態。

前回のブログでもお話しした通り「免疫の要」は白血球です。

体調を崩したらたくさん食べて早く回復させようと考える方も多いのですが、それはまさに逆効果と言えます。

実は空腹状態でいる方が免疫力は十分に力を発揮できるのです。

食べ過ぎないようにする対策

そもそも毎日きっちり3食食べなくても問題ありません。

お腹が空いているのであれば百歩譲ってまだわかりますが、「いつもの時間になったからとりあえず食べる」のはやめましょう。

シンプルにお腹も空いていないのに、何かを食べるのは不自然な話だと思いませんか?

とはいえ「食べること自体が幸せなんだよ!!」という方もいらっしゃると思います。

人の幸せを奪う権利は誰にもありませんので、強くは引き止めませんが、一応情報として知っておいてください。。。

できる限り3食の呪いに屈せず、お腹が空いたら食べることを基本にしましょう。

「食べる」ことは「成長」すること、「成長」することは「老いる」ことですので、アンチエイジングの観点からも食べ過ぎはオススメできません。(空腹は加齢対策の1つ!)

 

【原因その4】体を冷やす

体を冷やすことが免疫力低下に繋がるのは直感的にわかるかと思います。

体温が1℃下がると免疫力が30%低下するなどという話はよく聞きますよね?体温と免疫は密接に関係しているのです。

低体温が免疫を下げる理由

前回のブログでも書きましたが、深部体温が37.2℃のときに体の酵素が一番働きます。

37.2℃というのはあくまで深部体温ですので、脇の下で測る場合は36.1℃未満になっていないかをチェックすれば問題ありません。(深部体温を家で測るのは難しいです。)

36.1℃未満の場合は、免疫が十分に機能していない恐れがありますので対策が必要です。

実は(というほどでもありませんが、、、)体を冷やしやすいのは、意外と夏場です。

夏は冷房を強めに設定したり、氷の入った飲み物を飲んだり、アイスなどとかく冷たいものを口に入れたくなりがちですよね。

薄着である場合が多いので、冷房のガンガンにきいたカフェなどに入ると、最初は気持ちいいものの、話がはずんで長時間になると「ここ冷蔵庫かしら?」と思うほど体が冷えます。一度は経験ないでしょうか?

体温を下げないようにする対策

私がやっている対策は、カフェなんかでは夏場でもホットコーヒーを頼んだり、どうしてもアイスコーヒーにしたい場合は氷抜きで注文したりしています。

あとはユニクロなんかに売っている信じられないほどコンパクトになる薄手のジャンパーをバッグに忍ばせたりもしています。あんな薄いの意味あるの?と思っていましたが、冷房対策にはホントうってつけですアレ。

 

免疫力低下の原因はめちゃくちゃある

免疫力が下がる原因を4つ程紹介しましたが、これは氷山の一角に過ぎません。

とは言え、根本的な原因は、自律神経や腸内環境の乱れ、体温の低下に収束することが多いので、それらを気を付けることが重要です。

簡単に言えば、不健康そうなことは免疫力を低下させるということです。

他にも列挙すると、

運動不足・運動のやりすぎ・熱い風呂・喫煙などもよくありません。

喫煙は特にダメ!!!ダメ!!!ダメ!!!

最後に

ご自身に当てはまるものはありましたか?

体に不調があるということは、当然何かしらの原因があるということです。

そしてその原因はほとんどの場合、免疫力低下にもつながっています。

免疫とは健康の土台です。

人間の免疫力はもともと最高の防衛システムです。

しかし、不健康な生活を送っていると、その防衛システムもきちんと機能しなくなってしまいます。

それはとってももったいないと思いませんか??

せっかくオートロックがついてる家なのに、めんどくさいからと言って開けっ放しにしているようなものです。(わかりづらい!)

はい!

次回もゆるーく健康情報をお届けしますのでお楽しみに!!